UAEとは|子宮筋腫の手術でお悩みなら、子宮動脈閉塞栓療法(UAE)を検討しませんか?

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UAEとは

UAE(子宮動脈塞栓術)
について

子宮動脈塞栓用のカテーテルは、直径約1.3mm・長さ60cmの細長いチューブを使用します。
これを右足の付け根から挿入して、X線で見ながら筋腫へ血液を送っている子宮動脈まで進めます(図)。
カテーテルの中にゼリー状の詰めものを流すことで、子宮筋腫は栄養を絶たれてしぼみ始めますが、正常な部分の血液の流れは保たれます。
※当院では塞栓物質にゼラチンスポンジを使用しています。ゼラチンスポンジは日数が経つと体内で吸収されて消失します。

子宮筋腫とは

腫瘍にも色んな種類があり、癌のように命にかかわるようなものから、良性のものまで様々です。子宮筋腫は子宮にできるこぶ様なものであり、良性の腫瘍です。
ほとんどの場合、経過観察で問題はなく、一般的には閉経すると子宮筋腫が体に悪影響を与えることはほとんどないとされています。

UAEの特長

子宮を残すことができる

子宮を摘出すれば子宮筋腫はなくなり、月経や子宮癌などの可能性もなくなります。しかし精神的な負担がかかること、術後の癒着や術後瘢痕など、美容上の悩みが生じることもあります。
UAEは子宮を残したまま子宮筋腫を治療することができます。

身体への負担が小さい

子宮を摘出する手術ではお腹を切ることになり、精神的な不安・身体への負担が懸念されます。さらに手術時の痛みなどを気にされる方もいらっしゃいます。
しかしUAEでは従来の方法とは異なる手法で処置を行うので、身体への負担を軽減することができます。
何かご不明な点がございましたら、どうぞお申し付けください。

UAEが選ばれる理由

入院期間が短い

子宮全摘出や核出術などの外科手術では、その手術の当日だけでなく入院をする必要が出てきます。おおむね10日から2週間程度を要します。
これに対しUAEでは身体への負担が小さくて済むため、入院期間も3泊4日という比較的短期間でかまいません。入院期間を気にされている方には大きなメリットであると言えるでしょう。

お腹に傷がつかない

従来の子宮筋腫等への治療では、お腹を切ったり穴を開けたりしていました。そのため身体への負担および精神的な負担がかかるだけでなく、術後の傷痕が残ってしまうというデメリットもありました。
UAEではこのような開腹手術や腹腔鏡手術とは異なり、お腹を切り開きませんので傷が残る心配がありません。

退院後の復帰が早い

従来の外科手術による処置と異なり、UAEでは入院期間が短くて済みます。このことと関連し、子宮を摘出する処置を施した後の社会復帰までの期間も短縮することができるというメリットがあります。かつてはこの期間に1ヶ月程を要していましたが、UAEだと1週間で復帰できるでしょう。

手術について

手術時間

手技に要する時間は30分~1時間程度です。終了後は3時間安静にし、その後は歩行も食事もできます。
切開は一切しないため、手術により体に残るのは右足付け根の注射痕のみです。

効果

筋腫の体積は6ヶ月で50%程度、1年で30%程度にまで縮小し、月経に伴う症状はほとんどの方が改善します。
※縮小の程度については、個々の筋腫ごとにバラツキがあります。

料金

全国的には、400,000~800,000円ですが、当院では600,000円(税別)で行っております。
※料金には入院費・手術費・薬剤費・食費が含まれます。

ゼラチンスポンジを塞栓物質に用いるUAEの費用は全額自己負担になります。
生命保険からは入院給付金のほか、カテーテル等による手術給付金として10~15万円の保険金が支払われることが多いようです。あらかじめご加入の保険会社などにご確認ください。
また、確定申告による医療費控除も受けることができます。

よくある質問

Q
子宮筋腫の症状とはどんなものですか?
A
子宮筋腫ができたとしても症状が自覚できないことも珍しくありません。そして無症状であることも多く、検診で発見されることもあります。
よくある症状としては、生理の際に痛みが強いこと・量が多いこと・血の塊が混じる、といったことです。このことに伴い、貧血が引き起こされることもあるでしょう。
また、筋腫が大きくなってくると尿が近くなり、下腹部が重苦しいといった症状も出てきます。
Q
子宮筋腫は癌になりますか?
A
全身に転移するような悪性腫瘍のことをひらがなで「がん」といい、漢字での「癌」とは区別されています。
癌は、がんのうち皮膚や臓器の表面から発生してくるもののことです。一方で、表面よりなかの組織から発生するものは肉腫と呼ばれます。
そして子宮にできる子宮肉腫にもいくつか種類があります。筋腫とよく似ているのは平滑筋肉腫です。これは抗癌剤や放射線が効かない点で子宮癌よりも危険ですが、子宮癌よりも発生頻度はかなり低いと考えられています。
Q
筋腫があっても妊娠できますか?
A
筋腫がある方でも妊娠は可能です。出産ももちろんすることが可能です。ただし、筋腫が原因とみられる症状がある方は妊娠がしにくく、流産もしやすいという特徴があります。
しかし経腟超音波検査などもあり、最近では妊娠初期に必ずこの検査が行われています。そのため小さな筋腫であっても発見することが可能です。
Q
妊娠中に筋腫が見つかりました。赤ちゃんに影響はないですか?
A
筋腫は「粘膜下筋腫」「筋層内筋腫」「しょう膜下筋腫」に分類されます。妊娠や出産に影響しやすいと言われているのは「筋層内筋腫」の場合です。
妊娠中は子宮の血流やホルモン環境の変化により、筋腫が大きくなったり性質が変わったりして圧迫感や痛みを伴うことがあり、筋腫ができている場所によっては早産の原因になる可能性があります。
また、出産時には筋腫が胎児の産道通過や子宮収縮を妨げ、産道通過障害、微弱陣痛などを起こす恐れがあります。
妊娠中に子宮筋種の診断を受けたら、検診は欠かさず受けましょう。赤ちゃんが大きくなるにつれて、より筋腫の観察が重要となってきます。
一般的には、超音波診断で筋腫の位置や大きさを、赤ちゃんや胎盤・羊水などの観察と同時に診断します。

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